採用間の本音を知れば合格志望動機の書き方は見えてきます
アルバイト用志望動機を書く際に、自分の都合だけで書こうとしていませんか?つまらない履歴書では出だしの3行だけ読まれてあとはスルーされてしまいます。
ここでは採用間の本音を知ることにより、合格の決め手となる<strong>志望動機の書き出しの工夫</strong>をまとめたいと思います。第一志望に受かりたければ、採用募集の張り紙や募集要項に書かれた裏の情報まで想像しましょう!
志望動機でPRすべき点は辞めない・雰囲気に合う・時間の融通が利くの3点
まずバイトの採用者側がどのような点を重要視して採用するかお話しします。それは①辞めずに長く働ける②お店の雰囲気に合っている③時間的な融通が利くの3点です。
ここをまずPRすることが大切です。 この3つの要素をさりげなく志望動機の前半に盛り込むことにより、採用者の目に止るのです。
意外と知らないのですが、アルバイトの採用にはものすごくお金がかかります。 タウンワークに代表されるようなバイト採用の雑誌に小さな広告を出すだけで週に数万!
月に数十万もかかり、その中で適切な人がいなければ、翌月も募集をかけなければいけない。 小さいカフェや花屋、雑貨、人気の飲食店,本屋などで個人店はそこまで人材募集にお金をかけるわけには行きません。
だからこそ、採用時に最低限のルールを決めているところが多いです。 その3要素が先ほど紹介した3つの条件。
新しい仕事を教える時間が無くなるし、お客さんにも顔を覚えてもらえるのですから、なるべく長く働ける方が良い。
尚且つ時間の融通が効けば良い。さらに店全体の雰囲気に合えば最高です。 バイト先の雰囲気を知るには、利用してみるのが一番の近道。
大型チェーン店は店長の他にマネージャーを置く所が多く、両者の相性なども考えて採用をしますし、実際に今働いている店員の様子をつぶさに観察することで、どんな人が求められているのか非常によくわかります。
結論から書いた志望動機は相手に伝わりやすい。
では実際にどうやって志望動機の書き出しを書けば良いのかというと、結論を先に出してしまい、後から理由を述べていくことが重要です
「生涯の仕事として飲食業を選ぼうと思い・・・」
「24時間勉強だとおもって頑張りたい・・・」
「幸いなことに私にはここで頑張れる十分に時間がある・・・」
このような出だしの後に、理由を続けて書いてみましょう。すると忙しい時間を縫って履歴書をみている採用間に印象に強く残ります。
もちろん店の雰囲気に合わせた写真もそろえて置く必要もあります。採用側の履歴書チェックなどはあまり見たことはないともいますが、アルバイトの募集が多い場合は大体気になる点にボールペンで丸をつけたり、蛍光ペンでチェックしたりと2~3点を頭に残す程度です。
まず3つの基準を最低でも満たすようにもう一度チェックしてはどうでしょうか?