志望動機に書くべきは夢物語じゃなく将来の現実の夢です!
就職活動で提出することになる書類をどう書くか、悩む方も多いことでしょう。
とはいっても、自分のことを書くわけですから、まったく知らない未知のことを書くのとはワケが違います。
アイデアがしっかりしていれば、きちんとしたものが書けるでしょう。
志望動機とは、どうしてこの仕事や業界、会社でがんばってみようと思ったのか、という気持ちや意欲を記す書類です。
いってみれば将来この会社に就職したあかつきにはこうしたい、という希望的観測を書けばいいのです。
一方、自己PRの方は、経験してきた仕事や身に着けたスキルについて記します。
こちらは事実を淡々と記せばいいのです。
志望動機は「これから」の夢を語る場といえるでしょう。
とはいっても、あまりにも現実からかけ離れた夢物語では、人事担当者の信頼をなくします。
この業界や会社の現在を高く評価したうえで、自分がどう活躍できるのか、会社にとってどのように役に立つ人材となれそうか、そんなアイデアや発想で書いてみましょう。
未経験者ですから自信はなくて当たり前です。でも、やる気だけは誰にも負けない。
新しいことを学ぶ意欲は満々。
また、この業界はこれから将来成長しそうで期待できる。
そういったことを記せば、人事担当者も心を動かされるのではないでしょうか。
自分が人事課の人事担当者になって、どんな新人を採用したいかということを想像してみると、書く内容の発想が広がることでしょう。