ホテルアルバイトの志望動機の書き方、書き出しと例文
ホテルバイトというとあまり詳しく知らないという人が多いのではないでしょうか。周りなどでもホテルでバイトをしているという人は少ないと思います。ホテルのバイトには実は2種類あります。
フロントで勤務するものとシーツや部屋の掃除をするものです。まずは、どちらのバイトを希望するのかということをはっきりさせる必要があります。
ここではフロント勤務のバイトについて考えてみたいと思います。フロント勤務の場合、接客が主な仕事となります。
お客様にわかりやすく、簡潔に情報を伝えるということが大切になるのです。そのため、接客が得意ということを志望動機の中に盛り込むと良いでしょう。
例文①
以前、飲食店でアルバイトをしていたことがあります。
そのときに、わかりやすく、ハキハキとお客様と接するということを一番に気をつけて仕事をしてきました。
このような接客の経験を少しでも役立てたいと思っております。
例文②
私は接客が好きで、昔からファミレスや、コンビニなどで働いてきました。ホテルアルバイトでお客様を笑顔にしたいと思います。そのためには、日ごろからお客様の観察をし、気配りができる人間になりたいと思います
語学力を生かしてホテルのアルバイトに申し込む際の例文
例)
私は大学時代に英語圏に留学を経験しました。また、旅行などでも何度も海外を訪れています。そのような経験から英語を使って情報伝達をすることには自身を持っております。
外国のお客様などがいらした際に積極的に自分の能力を生かしたいと思い、志望させていただきました。
【 書き方のポイント 】
ホテルというと様々な規模があります。最近では大規模なホテルから小規模なホテルまですべてのホテルで外国のお客様が増えてきています。
そのため、ホテルの仕事にも英語をはじめとした語学力は必要になることが多くなってきています。
このような背景からホテルバイトを志望する際にも、語学力があるということをアピールできると良いでしょう。
英語に限らず、自分が少しでも話せる言語を志望動機の中に盛り込むことが大切です。大学で学習しているロシア語、フランス語などをアピールするのも良いでしょう。また、TOEICなどの成績を述べても良いでしょう
ホテルに泊まった経験を活かして履歴書を書く場合の例文
例)
私は今までに何度か一人旅をしたことがあります。
初めて一人旅をしたときに、なかなかホテルにたどり着くことができず、チェックインの時間よりかなり遅い時間に到着しました。
そのようなときに、フロントのホテルマンの方が体調を気遣ってくれたり、丁寧にホテルの説明をしてくださったり、安心して一日を終えることができました。このようにお客様に安心してもらえるようなホテルマンに憧れ、このアルバイトを希望しました。
【書き方のポイント】
ホテルといえば旅行や出張の際に使うものです。誰でも一度は旅行などでホテルを利用したことはあると思います。
そのため、自分が利用したホテルから受けた印象や経験を志望動機に入れるというのも良い方法です。
そのようなエピソードからどうしてホテルバイトをしたいと思ったのかということにつなげることができれば良いでしょう。
少し、珍しい経験は採用担当者の印象に残りやすいものです。このような志望理由も考えてみてはどうでしょうか?