薬剤師のアルバイト志望動機の書き方と例文とサンプル
薬剤師には病院をはじめとした様々な活躍場所があります。そのため、資格を持っていればバイトは簡単に採用してくれるという場合がほとんどです。
しかし、簡単に採用をしてくれるからといって志望動機が適当ではいけません。どのような点をPRすれば良いのでしょうか?
資格を持っていれば知識があることは明らかですので、仕事に就いたときに具体的にどのように働いていきたいのかを述べるということが効果的です。
ただ、資格があるから働きたいという理由が多いので、きちんと将来像を明確にしましょう。
一度やめてしまった場合の志望動機の例文
薬剤師として働いていた人の中には結婚や出産を理由に仕事を辞めてしまったという人も多くいると思います。
そのような人は子供が大きくなり、時間ができたときのバイトとしては資格を生かしたものを選択したいと思うのではないでしょうか。
また、以前、資格を生かして正社員として働いていた人はその経験をアピールすることで採用されやすくなる場合が多いです。
そのため、志望動機にはどうして前の仕事を辞めてしまったのか、その経験をどのように生かしたいのかということを明確にする必要があります。
例① 30代位の女性
私は薬剤師の資格を取得しましたが、結婚・出産を機に働いていませんでした。子供が大きくなった今、資格を生かして仕事をしたいと思いました。
経験もなく、ブランクが大きいため簡単な仕事やお客様の相談に乗ったりできればと思っております。将来的には調剤の仕事もできればと思っております。
一言:家庭の事情やなぜブランクができてしまったのかということも具体的に述べることも大切です。
例② 主婦から薬剤師に戻る場合の志望動機
私は大学を卒業してからは病院で薬剤師として調剤の仕事を行っていました。しかし、結婚・出産を機に退職をし、数年間は専業主婦として子育てを中心に生活してきました。
子供が大きくなり、いざ時間ができたときに前の仕事の知識を生かしたバイトをしたいと思うようになりました。そのため、求人情報を目にしたときにぜひとも働きたいと思い、志望させていただきました。
大学の資格を自己PRに書き込んだ場合の例文と見本
薬剤師のバイトと聞くと、大学を卒業し、資格を取得した人でなければ採用してくれないと思う人が多いのではないでしょうか。確かに、大半は学生ではなく社会人を採用しています。
しかし、資格を取得した大学6年生もこのような仕事をすることはできます。また、志望動機がしっかりとしており、やる気が感じられれば時間の融通がきく学生が採用される確率も高くなります。
例① 薬学部の学生
私は現在、薬学部の6年生です。薬剤師の資格は取得しています。製薬会社への内定をもらっていますが、来年の春までの時間を無駄にせず、社会勉強をしたいと思っております。
そのため、実際の現場ではどのように仕事をするのかということを勉強したいと思い、志望しました。また、大学生であるということからシフトは基本的にいつでも入ることができます。精一杯頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします。