出版業界へ転職する際の志望動機の書き方と例文
出版業界も大きく変貌を遂げ紙を媒体にするものから電子書籍化が急速に進んでいます。キンドルをはじめ無料のアプリが多数登場。顧客単価はなかなか上がらないのが現状です。
そんな中転職を考える人は従来の考えではなく、新しい形態の発行媒体も視野に入れていく必要があります。
例文)
現在編集業務を5年程していますが新たな流れの中で電子書籍の将来性に非常にひかれ、その方面に転職を考えていたところ御社の求人を見つけ応募しました。
前職では編集業務だけでなく、記事を書いたり簡単な紹介用の写真撮影なども行っていましたので、コンテンツを作り上げていく上での全体像はつかんでいます。
御社の中心ビジネスでもある電子出版や動画配信など、今後ますます成長していくと思われるコンテンツビジネスに、今まで培った経験を生かし御社の業務に貢献出来ればと思います
【ワンポイントアドバイス】
同業でも実際には大きな違いがある様なものでも過去の経験は充分いかせるので、経験を前面に出し新しい職場で貢献出来ると言う事を志望動機の中に込める必要があります。
出版業界未経験者の志望動機の書き方と例文
未経験者が出版業界に転職を希望する場合、志望動機にその熱意を込めて相手にアピールする必要があります。一つの複合メディアですので、自分が社会とどうかかわっていきたいのか?将来像を明確にしておきましょう。
例文)
過去に広告代理店で営業をしてきましたが家庭の事情で郷里に帰る事になったのをきっかけに、地元の人達に愛されているこの情報誌を作る側に回りたいと思っているところ、御社の求人を見て応募しました。
編集業務は未経験ですが、代理店と言う立場からコピーを考えたりPR記事を作成するお手伝いをしていたので、多少ですがお役に立てる部分もあります。
又営業で培った行動力で、有益な情報得たりそれをまとめたりする事に関しては自身があります。
見る人の立場に立って紙面を作ると言う事は広告と似ている部分も多少なりともあると思いますので、今までの経験を生かしながら更に勉強していき御社の発展に貢献出来ればと思います。
スポーツライター希望の志望動機の書き方と例文
部数発行に伸び悩む出版業界の中で将来性があると言われているのがスポーツの分野です。オリンピックやワールドカップ,世界陸上などを例に出すまでもなく、巨額のお金が動くこの業界で働きたいという人は多いです。
感動とドラマが待っていますし、一流の選手は哲学を持ち、日々練習に励んでいるので多大な影響を受けることでしょう!そんなスポーツ系の出版業界で働くための履歴書を一部公開します。
例文)
大学時代まで硬式野球をし高校時代は甲子園の土を踏む事も出来ましたが、大学卒業後は恩師の勧めでシンガポールへ野球のコーチとして3年間働いていました。
現地での様子を日本へ伝える事をブログ上で行なっていたところ、日本の雑誌社より定期的に記事を掲載して頂く事がきっかけでこの仕事に興味を持ちました。
その後、独学ですがスポーツライターとしての勉強をしてきましたが、本格的に出版業界でライターを仕事にしたく思っているところへ御社の求人を見つけ応募しました。
得意なスポーツは野球ですが、バスケットボールやサッカー又はゴルフなどは競技経験は無いですが、記事を書く上で必要な知識は身につけています。
日常での英会話も問題ありませんので、外国人選手へのインタビューも機会があれも勿論したいです。
過去に掲載された記事を添付しますので、ご覧頂けるとどのような記事を書いたかお判り頂けると思います。
【ワインポイントアドバイス】
自分の経験や得意分野をアピールし、過去の記事等を参照すれば志望動機の中でアピールする事が可能です。