ゲーム業界の志望動機の書き方と例文
スマホアプリの登場でゲーム業界の動きも大きく変わっています。自分がこれから目指したい分野やジャンル。そしてなぜゲーム業界に興味を持ったのか、具体的に書けると良いと思います。
また、即戦力が問われる業界なので、自分のPCスキルをできるだけ具体的に履歴書に盛り込んでおきましょう。
例文①)
これまでオンラインを中心に、企画・デザイン面での仕事を行なってきました。
脚本や販売にも携わることがあり、この業界の全般での経験を積むことができました。
専門化が進んでいる業界の今後を考えるなら、キャラクターデザインに注意を注力できる環境が必要だとの思いから、社内で部門別に仕事をされておられる貴社での募集に応募してみようと決意した次第です。
例文②)
この業界の下請けでコーディング職人として働いてきましたが、今後伸びると思われるMMORPGを中心とした仕事の経験を積みたいと思い応募することにいたしました。MMORPGの代表作であるファイナルファンタジーを超える名作を作りたいと意気込んでいます。
例文③)
貴社開発の「ドラゴンクエスト」に感動し、特にスペックの低いPCにおいても動きが早い点に注目しました。
これまで子供向け教育アプリを中心に開発に携わってきましたが、この業界のメインストリームの仕事をしたいと思っております。
スキルが足りない点は熱意で補っていきたいと思います。
プログラムや言語の強みを活かした志望動機の例文とサンプル
自分でプログラミングが出来る場合は、かなりの強みなりますので、専門知識をどうゲーム業界に活かせるのか?考えながら書きましょう。向上心が見られるプログラマーさんを募集している会社が多いですよ。
例文①)
小さなころから虜になり、絶えず片手には携帯機を握って生きてきました。
試作品のインプレッションにも積極的に参加して、提案が完成品に反映されたこともあります。C言語とJAVAは基本を押さえてあります。今はC++に挑戦中です。
例文②)
新発売ソフトのバグ探しが得意です。在学中もほとんど学校には行かずにデバッグのバイトで明け暮れました。
他人が気づかないような細かいバグを見つけると、感動します。
JAVAでプログラムを組むのにも慣れてきたので、バグの少ないクオリティ高い仕事をしたいと思います。
例文③)
3DGCを専攻していました。遊びはあまりしてきていません。どちらかというと昔のモノクロ映画のファンで、そういった古い映画ばかりたくさん見てきました。
マニアではないのでマニアが喜ぶようなものは作れないかもしれませんが、もっと大衆受けする作品なら大丈夫だと思います。これから業界はドンドン伸びると思いますので、よろしくお願いいたします。
他業界からゲーム業界へ転職する場合の履歴書サンプル
他業界でもPCスキル、デザインスキルがある場合は書いておくと面接で有利になると思います。具体的にどんなことをしていたいのか?
短くまとめて書くことがポイントです。面接官は履歴書を見ながら質問するので質問しやすいようにまとめましょう。
例文①)
デザイン事務所でCGを担当しています。企業カレンダーやカタログといったごく普通の仕事です。
紙媒体の仕事が多いためCMYK指定には慣れていますが、それ以外での出力はあまり経験がありません。
興亡の激しいこの業界で活気ある仕事がしたいと応募することにしました。
例文②)
毎月一点は新しいソフトを買って楽しんでいます。今の流れはアプリ系のMMORPGだと感じています。
現在、建設会社でCADオペレーターをしていますが、伸び代があるこの業界のほうが今後の安定につながると転職を決意しました。CADによる空間認識には慣れています。
例文③)
これまで10年ほど電気量販店のゲーム販売の売り子をしてきました。
新発売のソフトに馴染んでお客に解説するという業務をこなしているうちに、人気の出るソフトとそうでないものを見分ける力がついたと感じています。
そんなこれまでの体験を活かして新作企画で活かせたらと応募させていただきました。