中途転職用、ソフトウェア業界の志望動機の例文と書き方
ソフトウェア関連職種の自己PRのポイントは、業務内容や規模、評価された点、役職、後輩の育成内容などを主張することです。スピード勝負の業界でもあるので、分かりやすく自分のPRをまとめておきましょう。
面接しやすいように箇条書きでまとめておくと良いかもしれません。
営業エンジニアからの転職志望動機
私は過去に営業をしていたこともあり、営業もできるエンジニアと自負しております。前職では、クライアント企業の社員と積極的に接することで、さまざまな情報や改善すべき点を素早く知ることで早急な対応が可能となり顧客満足度が高く評価につながっておりました。
また他部門の社員とも積極的に接することで自身がチームリーダーをまかせられた時に連携業務がスムーズに行えました。
また営業経験で培った問題解決の素早さには定評があります。そうした経験がクライアントの信頼につながり大きなプロジェクトでリーダーをまかせられるまでになりました。今後も前職での経験をいかし貴社の発展に貢献したい所存です。
システム開発経験者の場合
前職では、さまざまな企業でシステムの開発から保守まで広く携わり、その中で問題を抽出し解決に向けての最短の方法を導きだす能力は高く評価されました。常に新しい技術を取り入れた開発をおこなってきました。
またクライアントや各部門から正確な要望をヒアリングしてやり取りし、開発から納品まで一連の業務にプロジェクトリーダーとして携わってきました。常時20名程度のチームで後輩の指導にもあたっておりました。
その中で個性に合わせた指導を行いチームでも成果を上げてきました。今後も前職の経験をいかし、幅広い分野で知識をさらに深めてより大きなプロジェクトに携わりたいと考えています。
【 ワンポイントアドバイス 】
業務内容や技術、チーム規模、自己の強み、役職、部下の育成内容などを伝えることもソフトウェア関連職種の自己PRのポイントとなるでしょう。
企画事務職の自己PRの例文と書き方
企画の自己PRのポイントは、携わった企画内容や結果、役職、後輩の育成内容、自己の強みなどの主張です。
経験がある場合の例文
お菓子メーカーで主にコンビニエンスストア向け製品の商品企画をチームリーダーとして担当していました。
消費者調査やマーケティング、企画立案、商品開発、製造部門との調整、広告・販売戦略の策定といった幅広い多くの業務に携わっていました。自社の旧同様製品に対して同期比120%の売上を達成しました。
マーケティングでの粘り強い調査力には高い評価をえていました。粘り強さはチーム育成にもいかされ1人1人の個性に対応して根気よく指導することができました。
今後も新しい情報収集には常に敏感である為に研修などにも積極的に参加して自己の向上に努めていきます。貴社でも前職の経験をいかし貴社の発展に貢献したいと考えています。
例文②)
私が企画事務職として心掛けてきたのは、自身の業務内容だけでなく、携わる企画業務全体をできるかぎり把握することです。これにより、企画職の要望に常に先回りして対応することができ、お客様の対応もより丁寧で正確になりました。
企画職の会議などにも積極的に参加することで、商品知識や商品化の流れなども把握できるようになり会議中も発言を求められるまでになりました。
いつもこのような積極的な姿勢で企画職のサポートに心を配ることでえられた経験は今後も業務をおこなう姿勢に大変役立ち貴社でもいかすことができます。
入社した際には早く社員の一員として信頼していただく為に積極的に何ができるか考え先回りして行動していきます。
【 ワンポイントアドバイス 】
業務内容や業務に対する心掛けを主張することが企画事務職の自己PRのポイントとなります。