居酒屋バイトの志望動機の書き方と例文、面接の注意点
居酒屋バイトは他のバイトとは決定的に違う点があります。それは、深夜を過ぎてからもお客さんが来るため、深夜も仕事をしなければならないということです。
コンビニのバイトなどにもこのような深夜のシフトというものがありますが、居酒屋ももちろんあります。
そのため、居酒屋のバイトの志望動機の中で深夜のシフトに対応できるということをアピールすることが大切になります。
居酒屋にとって一番忙しくなるのは夜~深夜にかけてです。この間にシフトに積極的に入れるという人は店にとっても助けになり、採用されやすくなります。
例文)
自宅から貴店が近く、夜遅くなっても公共交通機関を使わずに帰宅することが出来ます。また、昼間は大学に通っていますが、夜は空いていますので、夜から深夜にかけてはシフトに入ることが出来ます。
【 書き方のコツ 】
終電などがあるとどうしても遅くまで残って仕事をすることは難しいものです。自宅が近いというメリットを「終電などを気にせず、遅くまで働くことが出来る」ということに結びつけることで印象も良いですし、働く意欲が伝わってきます。
居酒屋バイトの面接で大切なこと
居酒屋バイトは接客をしたり、お酒やおつまみを作ったりする簡単な仕事だと考えている人が多いのではないでしょうか。実はそれ以上に居酒屋では協調性やコミュニケーション能力が求められます。
そのため、志望動機のPR法としては協調性、コミュニケーション能力があるということを示すことが効果的です。
例えば、「中学、高校と運動部に属しており、そこでは一人では何も出来ないということ、チームワークが何よりも大切であるということを学びました。」などということを入れてみるのも良いでしょう。
また、言葉で示さなくても面接でコミュニケーション能力があるということはある程度わかってしまいます。面接の際にはきちんと挨拶をし、はきはきと質問に的確に答えましょう。
ただ、元気に質問に答えるだけでは意味がありません。質問に対して的確に答えるということが大切なのです。
採用担当者にこの人なら、すぐに店の中の環境に溶け込み、仕事をしてくれそうと思ってもらうことが大切です。
居酒屋のアルバイトに申し込む際の注意点
居酒屋でのアルバイトはワイワイとお客さんが楽しみ、騒いでいる中で楽しく働くものというイメージがあります。もちろん居酒屋バイトをしたことがない人はそう思うのは当然でしょう。
しかし、実際に働いたことがある多くの人は居酒屋でのバイトは楽しいというよりも大変といいます。なぜ大変であるかというと、オーダーが多く、その処理が追いつかないからだそうです。
たしかに、料理、飲み物がばらばらに注文されてしまうため、それを処理する高い能力が求められます。
そのため、バイトの志望動機の中にも様々なことを瞬時に判断し、処理する能力をアピールするということも大切です。
そのほかに必要なこととして、積極性や意欲です。居酒屋の採用担当者の中には、経験や能力があまりないと感じても積極性や意欲があれば採用するという人もいるくらいです。
それくらい、居酒屋で働くということは前向きな気持ちが必要であるということかもしれません。
このようなことを踏まえながら志望理由を書いてみてはどうでしょう。