銀行業界の志望動機の書き出しと例文
最近はドラマ半沢直樹でも有名になりましたが、金融業界は浮き沈みが激しく、実力次第では大きく稼ぐ事ができますが、競争の激しい業界だと言えるでしょう。
ドラマ程激しいバトルはないものの、出世競争,学歴差別などはある程度覚悟しなければなりません。インターンシップに行けば人間関係がかなり分かるので、先にいっておくこともお勧めします。
また事務系は反対に安定していますが、35くらいで退職する方がほとんど。自宅の環境なども書いておく方が良いでしょう。
例①)
日本の経済を支える金融の中枢を担う貴行にて、経済発展のために尽力させていただきたいと思います。
金融業界での仕事は初めてなのですが、保険業界で培った顧客との信頼関係を築くスキルを存分に発揮できるものと確信しております。
例②)
消費者金融の最前線においてお支払いの督促業務を担当してきました。
直接お客さまと触れ合うことも多く学べる点も多かったのですが、もっとマクロな視点からの仕事を通して金融全体を見渡す経験を積みたいと銀行への転職を希望いたしました。
日本の経済を動かしているという自覚を持って日夜業務を遂行いたしたいと思います。
例③)
日商簿記1級の資格を活かし、証券会社でM&A案件を中心とした企業の財務評価を行なってまいりました。
投資信託銀行においてはますます財務諸表の重要性が増すものと思いますので、これまでのスキルにあぐらをかくことなく初心に戻って銀行に飛び込んでいく所存です。
インターンシップなどに使える志望動機の例文と見本
例①)
熊本県で生まれ育ち、東京での大学生活中も故郷のためになにができるかを常に忘れずに勉学にいそしんでまいりました。
さまざまなお誘いの中で、やはり生まれ故郷に戻り地元の経済発展のために尽力したいと決意を新たにした所存であります。
県内ナンバーワンの貴行においてこそ、その願いを実現できると信じております。
例②)
在学中に専攻しました経営心理学を地域振興のために役立てたいと思っております。
アイデア豊富な起業がたくさんみられる本県ですが、その一方で中小企業共通の悩みである資金繰りがうまくいかず挫折するケースが多いと聞き、業務を通して県内経済安定に資することができるのではないか、という思いで志望いたしました。
例③)
米コロンビア大学にてMBAを取得し、帰国後は大学院にてM&Aを専攻いたしました。
経営難に陥っている企業を救うのがM&Aの使命だという思いで貴行を志望させていただきました。
商社・アパレル・コンサルタントから銀行業界へ転職する場合
例①)
海外駐在員を含め10年間の商社勤めで培った人脈とスキルを持って、このたびこの業界に飛び込む決意をいたしました。
商社時代は商社こそ日本の経済を支えているのだ、との信念で業務を遂行しておりましたが、本当に基盤となっているのは銀行を筆頭とする金融業界との思いを新たにしたところであります。
例②)
これまでお世話になったアパレル業界を後にして、金融の世界で自分の力を試してみたいと思うようになりました。
資本金100万円から出発した中小アパレルを海外工場を建設するまでに成長させた過程で、買収防衛や株式分割などさまざまな経営経験を積むことができましたので、これから金融の世界で活かせる場面もあろうかと考えております。
例③)
フィナンシャルプランナーとして個人経営のコンサルタントの下で個人顧客を対象にコンサルタント業務をしてまいりました。
しかし、手がける仕事の幅を広げたいとの願いから、貴行のコンサルティング部門の募集に応募することにいたしました。
ローンや保険だけでなく投資も含めた全方位的な投資相談コンサルティングでスキルを活用したいと思う所存であります。